百貨店で初めてのロボット売り場

会話を楽しんだり、日常生活のアシストなど、家庭内でも活躍するロボットがじわりじわりと増えてきている。高島屋が、いろいろなメーカーのロボットを集めた、ロボット売り場を開設する。デパート初めての試みだ。

高島屋新宿店に続いて大阪店にも開設へ

 

高島屋の発表によると開設するのは「ロボテックススタジオ」で。新宿店の9階に10月4日オープンする。販売するのは、日常会話の話し相手などの他、様々な情報をもたらすコミュニケーション型のロボット“Sota”(156,600円)、更にライフスタイル型のロボットとして、世界初の自動洗濯物折りたたみロボット“ランドロイド”(1,998,000円)など20種余りを展示、販売する。高島屋では、来年には大阪店にもロボット売り場を設けることにしている。

 

雑学ライブラリー

HAL9000という人工知能

昔はロボットと言えばこんなイメージ?

AIに映像の中で初めて接したのは、半世紀も前に公開された映画、「2001年宇宙の旅」(1968年公開のアメリカ映画)。木星への探査に飛び立った宇宙船ディスカバリー号を司るのはAIの大型コンピューターHAL(ハル)9000。ところがこのHAL9000が反乱を起こし、クルーを殺害してゆく。このHALというコンピューター名には謂れがあって、HALの次のイニシャルを合わせるとIBMとなる。世界最大のコンピューターメーカーIBMの一歩先を行っている。としてHALと名付けられたとか。