マックそれともマクド?
|カップ麺などと同じく、時折無性に食べたくなるマック。「マック」以外の呼び名があるとは知らなかった。関西エリアでは「マクド」が通り名だったなんて!
限定キャンペーンで関西弁
日本マクドナルドによると「マクド」と呼ぶのは関西の11府県のみ。その他のエリアは「マック」と呼ばれる。この呼び方の違いをきっかけに、東西おいしさ対決をTwitterで呼び掛けたところ、東京方の“ローストビーフバーガー”に対して大阪方の“ビーフカツバーガー”のツイート数が2%上回り、僅差で、少数エリアの「マクド」側が勝利した。
このため日本マクドナルドは、HPの文体を関西言葉に変えてしまった。サラ・カサノバCEOの挨拶も関西風に一新「マクドは、お店に来はる全てのお客様に、いつでも最高のお食事体験を提供することを目指してますねん・・」といった風で、結びも「よっしゃ、ほな今日はこれぐらいにしとこか」だ。
マクドは一昨年、期限切れのチキンなどが混入し、大きくイメージを落としたが、品質管理の徹底などで業績も急速に回復し、株価も好調だ。ちなみに関西弁キャンペーンは一週間限定で28日(月)まで。
雑学ライブラリー
関西弁と言えばフーシアカラーのあの機体
経営好調でLCC(格安航空会社)のトップを飛ぶエア・ピーチ、関西に本社を置くエアライン(もう一社日本航空系のJエアも本社を伊丹空港に置く)として、何かと関西カラーを出して利用者の好評を得ている。CAの機内アナウンスは関西弁が特徴だ。最近は関西とかかわりのない路線も増え、標準語アナウンスが増えてきたが、それらの路線でも最後だけは「今日のご搭乗おおきに」で締めくくられる。