レジロボでコンビニが変わる

株式会社ローソンとパナソニック株式会社が開発している、コンビニでの自動精算、袋詰めを行う「レジロボ」がさらに進化した。今月から大阪守口市のローソン1店で実用化試験が行われている。

進化形はバーコードレスだ!

レジロボの実用化試験は、昨年12月から始まっている。これまでは、専用の店内バスケットに商品のバーコードをあらかじめ読み込ませて、セルフ自動レジを通す必要があった。今回、新たに始まった実用化試験では、バーコードを廃し、商品には電子タグが付いた。このため自動レジのレジロボは、商品の種類や個数をたちどころに読み取り、機械の底をスライドさせて袋詰めも瞬時に終わる。

店員はレジや袋詰めの作業が無くなるため、問い合せなど、他の接客に専念できる。もちろん省力化にもつながり、特に深夜早朝の人手不足にも貢献できそうだ。ローソンでは、順次レジロボ導入店舗を増やして、平成30年ころには本格実用を行う方針だ。バーコード読み取りによるレジロボの動画

https://www.youtube.com/watch?v=mtA2T1G58zs