カラムーチョで北海道AID
|スナック菓子大手の湖池屋(本社:東京 佐藤章社長)は、この夏台風の到来で大きな被害を受けた北海道を支援するため、カラムーチョの売り上げの一部を寄付すると発表した。
あの富良野発のチップスが復活
北海道はこの夏、4つの台風が上陸、接近し大きな被害を受けた。とりわけ十勝やオホーツクでは畑や水田が水に浸かり農作物にも大きな被害を出している。湖池屋では主力製品のポテトチップスなどを、北海道南富良野町のふらの農協に製造を委託しているが、この工場が台風10号で大きな被害を受け、8月末から操業が出来なくなっていた。ようやくこのほど復旧工事が終わり12月1日から操業を再開した。
北海道ではまだ復旧作業が続いているが、湖池屋では取り組みを続ける北海道を応援しようと、新たに発売する製品の売り上げの一部を日本赤十字北海道支部に寄付することを決めた。対象となる新製品は、今月12日に発売する「カラムーチョ・チップス山わさび味」と「カラムーチョ・チップス特製ホットチリ味」の2種類で、それぞれ一袋当たり1円を寄付する。
人気商品のカラムーチョは昨年発売30周年を迎えていて、それまでに17億4千万袋を売っている。
雑学ライブラリー
We are the world
AIDと言って思い起こすのが USA フォー・アフリカ We are the world.1985年、既に30年以上も前の出来事だが、教科書にも載ったAIDなので、知っている人も多いだろう。
飢餓が進んでいたアフリカを救おうと、マイケル・ジャクソンやライオネル・リッチーら中心となってアメリカの一流アーテイスト45人が参加したAIDソングだ。世界でおよそ1000万枚を売り、レコードの売り上げやTシャツなどのグッズの売り上げもすべてアフリカの基金対策へ回された。なおカリブ海ハイチの地震の時もWe are the world for Haitiが行われている。スケールは違うがカラムーチョAIDも心はおなじだ。https://www.youtube.com/watch?v=9AjkUyX0rVw