長崎駅111年でポッキー乗車券

ポッキーの付いた乗車券が長崎駅で売り出される。ポッキーを食べながら列車に乗ることが出来る、一枚で二度おいしい乗車券らしい。

1並びの面白乗車券

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ポッキーの箱がそのまま乗車券 JR九州のプレスレリースから

ポッキーとコラボした乗車券は、長崎駅開業111年の記念乗車券として発売されるもの。長崎駅は1905年(明治38年)現在の位置に開業、今年で111年を迎えた。一方グリコのポッキーは数字の1を思わせることから、11月11日をポッキーとプリッツの日としている。

このためJR長崎駅でポッキー付き乗車券を考案したもので、JR九州のプレスレリースによると、発売は1ずくしの11月11日午前11時11分に開始、発売個数は「1,111個」となっている。切符は普通「枚」で数えるが、「個」で切符をカウントするのは初めて聞いた。発売額は1,110円区間で、長崎からだと大村線はハウステンボスの手前の彼杵(そのぎ)駅、長崎本線は多良まで乗ることが出来る。切符の運賃額面は乗車可能なので、中に二袋入っているポッキーはおまけと言うことになる。

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長崎駅

クローズアップ雑学

10万円で作れる記念日

11月11日がポッキーとプリッツの日であるように、いろいろな記念日が制定されている。自主制定もあろうが、社団法人日本記念日協会が登録しているものも多い。日本記念日協会では企業、団体を問わず個人も登録申請が出来る。宗教や政治色が濃かったり、反社会的なものは審査で拒絶されるが、記念日文化を損なうことなく、誰もが納得できる記念日なら、由来や目的、活動内容などの詳細を申請すると審査の対象となる。登録には1件10万円の費用がかかる。11月11日は、他に「わんわんギフトの日」と「生ハムの日」でもある。生ハムの日は、生ハムの生産が盛んなスペインの収穫祭の日にちなんでおり、わんわんギフトの日は説明するまでもないだろう。