東海テレビ放送(名古屋)で8日、画面が真っ暗になる放送事故があった。放送が中断したのは午前7時58分02秒から8時3分42秒までの5分40秒間で、終了直前の“めざましテレビ”と8時からの“とくダネ!”の冒頭部分が飛んでしまった。同社によると、原因は送信機器の故障で、HPやツイッターで謝罪をしている。
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ちょい待ちテロップ
放送中断は、今でこそ珍しくてニュースになってしまうぐらいだが、30年から40年前のテレビでは、しょっちゅうだった。停電になると、どの放送局もバックアップの発電機を備えているが発電が始まるまで放送中断、マスターコントロール室では担当者がスイッチを叩いて、「ちょい待ちテロップ」に切り替える。その他、放送中のフイルムが切れたり、洋画の放送中に画像のフィルムと、シネコと呼ばれる吹き替えのテープのタイミングがずれて、女性がしゃべっているのに男性の声がかぶさるなど、今から考えると腹を抱えて笑ってしまう放送事故が山のようにあった。オンエアー担当者はもちろん真っ青だったのだが・・。
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