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なんと80歳定年

札幌の東札幌日通輸送が、再雇用の正社員として80歳定年制度を打ち出した。年金の支給年齢を超えても、気力のある限り働いてもらおうと言うものだ。

定年のイメージはひっそりからバリバリへ

老後の心配と人手不足を解消

同社のHPなどによると従業員は80名あまり、グループを合わせると500名を超える。システムは65歳で退職金の支給を受けた後、そのまま再雇用するもので、既に2015年には再雇用年齢の上限を70歳としていたが、これを80歳まで引き上げたもの。しかも80歳以降も気力と体力が続けば一年更新の延長契約が可能だ。ただしドライバーとしての定年は65歳のままで、延長後は営業職などに従事する。

定年後はラッシュとは無縁?

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ああ定年、名刺が欲しい

 

厚労省によると95.4%の会社が定年制度を定めている。このうちおよそ80%が60歳を定年としていている。さらに15%余りが65歳を定年と定めているが、それ以上は1%で、殆ど終身雇用に等しい80歳まで働くことの出来る企業は見当たらない。

長年サラリーマンを続けてきた人は、会社の看板が外れると不安に陥るようで、名刺欲しがり症候群に陥る人も多いらしい。再雇用を終えたサラリーマンたちのセカンドキャリア、シニア名刺の作り方がちょっとしたブームとか。

 

airdream :テレビ報道に20年以上携わる。国内だけではなく、世界各地特にアジアやロシアで修羅場もくぐる。でも大好きなのは楽しいニュース。ほのぼのニュース。ためになるニュース。そんなページを目指します。

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