ハワイのホノルルで歩きスマホ、それも道を渡る横断歩道での歩きスマホに厳しい罰則が示された。
罰金は最大で1万2千円にも
ホノルル市によると、携帯電話やタブレット端末などの画面を見ながら道路を横断することが禁止された。ホノルル市は7月に条例を定めており、初回の罰金は最大で35ドル(およそ4千円)、一年以内の再犯には最大99ドル(およそ1万2千円)の罰金が課せられる。アメリカでは、スマホを見ながらの歩行で、空いていたマンホールに落ちたり、ながらスマホでの事故は、運転中を含め数千件に達している。今回の条例はあくまでも画面を見ながらの歩行が対象で、歩きながらの通話は問題にしていない。ながらスマホの深刻さは世界でも同様で、ホノルルの条例は日本はもとより、世界に影響を与えそうだ。