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広々114坪が569円 これホント

約114坪の土地が569円、坪単価5円で手に入る。そんな馬鹿な?北海道の雨竜町(うりゅうちょう)が売りに出した町の定住促進、大キャンペーンだ。
雨竜湿原でも有名
1坪5円、あすから受付

雨竜町は札幌から車で1時間半、滝川市に近い人口およそ2500人の町で、コメ所だ。坪5円で売りに出されるのは、町の中心部の宅地2区画で、いずれも375㎡(およそ114坪)の広々とした土地だ。通常は187万円だが、契約から3年以内に住宅を建て、住民登録などの条件を満たすと“雨竜町田園の里定住促進事業奨励金”の対象となり569円で手に入る。定住促進団地の分譲受け付けは17日から31日までで、応募者多数の場合は抽選となる。
人口減少対策で雨竜町では、第3子の出産には祝い金が100万円、家族世帯の転入には20万円補助、義務教育終了までの子供の通院、入院は町が全額補助する制度など、若者世帯の定住促進に必死の取り組みだ。
雨竜町役場  0125-77-2211
https://www.town.uryu.hokkaido.jp/

雑学ライブラリー
知らないと損する定住支援

子育て支援は様々な自治体に

定住など自治体の支援策は大小色々あって、移住・交流推進機構のHPによると2016年度で8496もある。定住の決め手となるのはやはり子育て支援で、半数の4095が結婚や子育てに関する支援制度だ。出産は雨竜町同様祝い金の支給が多いが、秋田県能代市の様にオリジナル絵本のプレゼントなど、ユニークなものも有る。
移住への直接支援は、最大100万の補助が出る北海道士幌町(しほろちょう)など支援金もあるが、多いのは定住地、住宅探しの間の宿泊先提供だ。移住を考える場合は自治体の支援制度のチェックが欠かせない。

airdream :テレビ報道に20年以上携わる。国内だけではなく、世界各地特にアジアやロシアで修羅場もくぐる。でも大好きなのは楽しいニュース。ほのぼのニュース。ためになるニュース。そんなページを目指します。

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