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日本航空は機体にドラえもんが描かれた「ドラえもんジェット」を、東京成田からの中国・上海線へ投入した。ボーイング767にはご覧のとおり、機体前部にタケコプターで空を飛ぶドラえもんが描かれドラえもんと一緒に中国へ飛ぶことが出来る。機体後部の扉はピンク色の“どこでもドア”となっている。後部のドアは通常開ける機会は少ないが、日中の子供たちに夢を与えることが出来そうだ。ドラえもんは中国でも年齢を問わず人気のキャラクターで、中国からの訪日客の増加に一役買いそうだ。このドラえもんジェットは、成田~上海(浦東)線を、来年3月末まで毎日往復する。
クローズアップ雑学
世界を網羅する国際ネコ
今回のドラえもんジェットは、日本と中国を結ぶ航空路線のみだが、本家のドラえもんは世界で人気を博している。特にアジア圏は顕著で、中国、インド、タイ、韓国、マレーシアなど17の国や地域で放送されている。さらに中南米での人気も根強くブラジルやチリ、アルゼンチンなど16か国のテレビで、それにアメリカやヨーロッパ、中東、アフリカ諸国などでも20近い国で放送されている。また出版も20を超える国や地域でコミックや電子書籍になっている。