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防災シミュレーションでいざという時の備えを

熊本県を中心とした地震は、発生からかなりの時が過ぎたが、震源は大分県へも広がり、沈静化の見通しは見えていない。亡くなったり、けがをされた方はもとより、不便な避難生活を送っておられる方々へ、心からお見舞いを申し上げます。

日本には各地に活断層が走っていて、長いこと地震の被害にあわなかった所でもいつ何時大きな揺れに襲われないとは限らず、どこにいても地震に対する心構えは欠かせない。

内閣府のホームページの防災情報のサイトに、防災シミュレーターのページを見つけた。大きな揺れに見舞われたときのとっさに取るべきアクションが、クイズ形式で示されている。

やかんのお湯が間もなく沸きあがる。そんな時に緊急地震速報が鳴った。①ガスの火を止める。②火はそのままにして距離を置く。あなたならどうする。つい火を止めるために走りがちだが、果たしてどの程度の揺れが何秒後に襲ってくるかが分からないため、まずは身を守る。つまり②が正解。ガスの火は揺れで自動消火するので、まず危険は広がらない。

とっさには思いつかないこれらの事柄をシミュレーションしておくことで危険を回避できる。家族全員が確認しておくことで身を守る助けになりそうだ一見をお勧めする。

(提供 内閣府)

http://www.bousai.go.jp/simulator/shindo6/index.html

ZATSUGAKU POINT

ガス栓は自動遮断される

ガスは大体震度5の揺れでマイコンメーターが自動遮断してしまう。その際は屋外のマイコンメーターに赤ランプが点灯するが、大事なければ簡単に自分で復旧できるので、一度ガス会社のホームページで確認しておくと宜しいかと。なお揺れたときにガスを使っていなかった場合は、自動遮断はされないとのこと。

airdream :テレビ報道に20年以上携わる。国内だけではなく、世界各地特にアジアやロシアで修羅場もくぐる。でも大好きなのは楽しいニュース。ほのぼのニュース。ためになるニュース。そんなページを目指します。

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